東京大学先端科学技術研究センター「先端アートデザイン学」第4回(2022年5月6日)の講義に、藤沢ジュニアオーケストラ団長の松口直樹が登壇しました。

複雑に変化する現代社会では、科学的・論理的な手段やひとつの最適解だけでは解決できない課題が次々に生まれています。そこで東京大学先端科学技術研究センター(以下、東大先端研)は、自然環境で培われる感性に立ち戻り、人本来の視座から感性を介して科学技術を見直し、持続的なインクルーシブ社会を創造する日本オリジナルな科学技術・アート・デザインを世界に発信して行くことを目指して、2021年に「先端アートデザイン分野」を立ち上げました。「先端アートデザイン学」は、アート・デザインの各分野において世界の第一線で活躍するプロフェッショナルが登壇し、学生と共に未来を議論する講義です。
(参考:東京大学先端科学技術研究センター先端アートデザイン分野 Webサイト

2022年の「先端アートデザイン学」第4回目の講義には、料理研究家の土井善晴先生と、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターで東大先端研の先端アートデザイン分野特任教授でもある近藤薫先生と、当団団長(かつ同分野の協力研究員)である松口の3名が講師として当団しました。松口は、企業向け経営コンサルタントとしてのキャリアと、学生時代から続けるジュニアオーケストラでの演奏および運営の経験を踏まえ、「先端アートデザイン学」を志向する若者が育つ土壌について考察を述べました。

団長が東京大学の講義に登壇しました!